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  • 砂漠の道 4
  • 今日県立の合格発表が学校でありました。

    その時朝練だったんですけど、バレー部がちょうどドアを開けていたので様子が見えました。

    なんていうか見ていて・・・気持ちいい。

    本気で頑張って合格した人が喜ぶ姿が。

    近くに行って受けた知り合いにも会いに行きたかったんですけどね。

    まあ、合格したらしいんでまた校内で会えたら話でもしたいところ。


    ちょうどこの日に校内の桜が咲き始めましたよ。



    ドラマの影響もあり、図書館で不毛地帯を借りてきました。

    なんだかんだでドラマの方は家族全員が楽しんでいました。

    山崎豊子の小説のドラマは結構面白いですb

    他のドラマには無い面白さが・・・!

    白い巨塔も結構面白かったですし。

    話聞いてるとこの年頃で不毛地帯見てる人が少ない気が@@

    内容が少し暗く、ドロドロしてるっていうか・・・

    まあ、ドロドロするのも現実がベースになってるからかもしれないですけど。

    実際にこんなことあって、こんな人がいたんじゃないのか?って思いそうです。

    ストーリーは最高・・・のはず。

    勉強時間も、寝る時間も忘れて読みふけっていました・w・

    3巻あって1巻600ページちょいですから期限内に返せるか不安です。




    補足。

    前回出てきた「イオ」とかは昔やってたオンラインゲーム、「キャラバン」の中の世界です。

    ヘッドというのもキャラバンで使っているキャラの名前を取ったものです。

    ある程度昔書いてた小説からもネタを引いています。

    完成はしていないので考えていたネタとかも入ってますけど。




    気まずい沈黙が流れる。


    「え・・・・・・・・」

    ヴァンとディーはかなりの衝撃を受けたようだった。

    「人形と言っても感情はあるし、人間みたいに生活できる。でも、本物の人間が感じるほど鮮明に物事を感じたりはできないんだ。」

    この事実を話すのはドラゴにとって辛かった。

    特に親友の前で話すのは。

    「ただ、僕の技術が不完全だったためにドラゴくんには普通の人間に備わっている物がいくらか欠けているんだ。」

    ヘッドは常にそのことに罪悪感を抱いていた。

    「でも、少しずつ人間と生活することで人間性が強まっているんだ。」

    「なんでそんなことが・・・?」

    ディーもようやく話す余裕が出来たようだ。

    「それは全く分からない。」

    声が同じ2人が同時で話していると1人の人間が喋っているようで気味が悪かった。

    「もしかしたらヘッドさんが僕を自分の魂を素材にして作ったからかもしれない。」

    ヴァンとディーのがドラゴに対していだいていた疑問もやっと解けたようだ。

    感情が他の人より薄いような気がしていたのだ。

    最初はちょっとした違和感だったが、それはドラゴと一緒にいるとどんどん深くなっていっていた。

    それでも少し変わっている程度だと思っていた。

    「なんで言ってくれなかったの・・・?」

    「正直言うのが・・・怖かったんだ。人形って結構不気味がられて幾ら人間らしくても、人形であるがゆえに人と仲良くなれなかったりするし。」

    人との関係が築けないことを恐れてどうしても誰にも言うことはできなかった。

    親友にさえも。

    ドラゴは自然と孤独を恐れるようになっていた。

    「人間じゃないからって友達になれないって本気で思ってるの?」

    ドラゴは良い友を持ったことを改めて実感した。

    「ヴァンさん・・・ごめん。」

    「いいよ。ほんとのこと言ってくれたんだし・・・」

    少し本当の事を言わなかったことを後悔した。

    「ここでは2年過ごしたけど、そういえばヘッドさん僕って作られて何年経つっけ?」

    最初は自分が人形であることに気付かないように偽の記憶を植えつけられていたため、

    自分についてのことはあまり分からない。

    そして今も自分がドラゴの弟だという偽の記憶が残っている。

    偽の記憶とはいえ、それを完璧に否定するのはかなり難しい。

    「確か・・・この世界に旅立った日が作ってから3年ぐらいだから・・・」

    「実質5歳か・・・」

    もっとそれより生きているような気がしていた。

    「お、俺は5歳児に弟子にしてくれと頼んでいたのか・・・」

    ディーは顔を赤くした。

    「・・・」

    ドラゴは黙るしかなかった。

    「でも、不思議よね・・・ここまで人間そっくりなんて・・・」

    「え・・・この魔力の多い世界でドラゴくんみたいのはいないの・・・?」

    ヘッドは少し自信を得ることが出来たようだった。

    「まあ、禁止されているのもあるのかもしれないけどね。だから今まで見た人造人間とかは人間と姿が違うのかもしれないんだけど。でも、感情がここまでハッキリしているのは初めて・・・」

    「イオの技術ならドラゴくんみたいな人形はいくらでも作れるよ。まあ、作るのはやっぱりタブーなんだけど。」


    「さあ、もう話は終わりにして探検に戻ろう!」

    ドラゴもずっと自分の話をされるのもうんざりしていた。

    「ヘッドさんが来た道は何があったの?」

    初めからヘッドが死体臭かったのが気になっていた。

    「ただ、死体と石櫃があっただけ。他には何にも無かったよ。」

    「んじゃ別の道行くしかないよね?」

    「2つに分かれているが・・・どうする?」

    こういうところに初めて来るディーにとっては4人で固まっていくのが理想だった。

    「ここは2手に分かれて探索する方がいいと思うんだけど。」

    ヴァンの案で行くことになりそうだ。

    「狭いから4人で一気に行くのは無理だよね。」

    弓で戦うドラゴにとって狭い通路で入り乱れて戦うのは理想ではなかった。

    「ここは接近戦が出来る人と遠距離を一緒にすればいいんじゃないかな?」

    ヘッドが2人が言おうとしていたことを先に行った。

    「ディーとヴァンさんが左、ヘッドさんと僕が右でいいよね?」

    「それじゃ何かあったら連絡してね。」

    この世界では離れている相手とも好きなときに連絡が取れる。

    ディーは初のダンジョンに少し緊張気味だった。




    ヘッドとドラゴは暗く狭い通路を進んでいた。

    たいまつの明かりだけが頼りだった。

    最初は黙っていたが、しばらくしてドラゴが口を開いた。

    「あのさ・・・人前で話すのは少し恥ずかしかったんだけどさ・・・」

    「ん?」

    「言ったじゃん、僕がどんどん人間っぽくなってるって。その通りでたまに自分でもよく分からない感情が沸くことがあるんだ。」

    「まあ、そりゃ実質5歳児だし、深く相談相手もいないから仕方ないよね・・・」

    人間化していく人形は常にその問題にぶつかっていた。

    「それがさ・・・その・・・」

    確実に恥ずかしがっている。暗いから見えないがドラゴの顔がトマトみたいに赤くなっていることがヘッドには分かった。

    「とある人がいてさ・・・一緒にいるとどうしても緊張しちゃうんだけど。」

    かなりの小声で言った。

    それはドラゴにとって生みの親にすら話すのもためらうような事だった。

    「ぷ、ぷははははははははははははは!」

    ヘッドにとって真面目に顔でそんなことを話されたら面白くて仕方がなかった。

    真面目に話したつもりだったドラゴは笑われることはを予想はしていなかった。

    しばらく大声で笑った後ようやくヘッドは落ち着いた。

    「ご、ごめん、どうしてもおかしくてさ。」

    真剣な顔をしてそんなことを言われたのを思い出したらまた笑いそうになる。

    「人形なんだから仕方ないじゃないですか!」

    ドラゴは少し苛立った。

    「いや、あのさ・・・ああいう人に惚れるのは分かるけどさ・・・」

    ヘッドの言葉でやっとドラゴにも自分の状況が分かったようだ。

    「まさか僕そっくりだとはねぇ・・・」

    「え?ヘッドさんもまさかあんな感じの人に?」

    面白い話が聞けそうだとドラゴは直感した。

    「ま、まあ、相手もばれているよ。あの人だよね?」

    人見知りなドラゴのことだったら相手も予想がついた。

    「う、うん・・・」

    ヘッドが想像している相手をドラゴは理解することができた。

    やはり、自分の魂を分けた人形だということをヘッドは実感した。

    「こういうことに関しては残念ながら全く助言できないよ。僕そういうの苦手だからさ・・・」

    「まあ、そうかと思うんだけど・・・」

    「思い切って言っちゃいなよ、もう数ヶ月ぐらいの付き合いじゃないんでしょ?」

    「いや、改まってじゃ緊張するよ・・・」

    「ここ出て落ち着いたら言うことだね。きみの片思いっぽいし自分から動かなくちゃ。」

    もはや自分の手でどうにかするかないとドラゴは決意した。





    初心者と熟練者。

    その2つの言葉がディーにはのしかかっていた。

    ディーにとって他人の足手まといになりたくないという恐れはなかったが、

    へまをして恥をかきたくないとは思っていた。

    「まったくドラくんそっくりね。」

    「え・・・?」

    「一緒にこういうところ来たりしたけど、いっつもドラくんこんな感じで緊張してるのよ。」

    「あんまり物事に動じないタイプだと思ったんだが。」

    「それが違うのよ。というよりこういう所だけじゃなくても緊張してるって感じなんだけどね。」

    ディーには思い当たる節があった。


    ドラゴと会った日の飯のときだった。

    「そういやさ、人付き合い良さそうなのになんで一人旅なんかしてんだ?」

    空になった食器を下ろしてディーは言った。

    「別に人付き合い良いってわけじゃないんだけど。」

    「一緒に旅するぐらいの仲間はいるだろ?」

    「まあ、いるけどさ・・・」

    ドラゴは少し言葉に詰まった。

    「いるけど・・・?」

    「うん・・・まあ、言う必要ないよね。」

    「そりゃないぜ・・・」



    (まさかこんなのとは縁が無さそうな人だとは思わなかったんだけどな・・・まあ、純粋そうだったし、恥ずかしがり屋も納得行くか・・・)

    ドラゴの本性を隠す癖に気付いた。

    「緊張さえなければ、もうちょっといい冒険家になれると思うんだけどね・・・」

    (あの人・・・・・まさか・・・!)





    一方ドラゴ達は廊下を抜け約60m平方の正方形の部屋に出た。

    部屋の床には所々砂利と変な染みがあったが2人ともあまり気にしていなかった。

    「宝箱・・・だよね?」

    部屋の中央には3つ宝箱が置かれていた。

    「よし、調べてみようか。」

    ヘッドが箱を開けようとした瞬間宝箱は牙をむき出し噛み付いてきた。

    「うわっ!」

    ガチン!

    すんでのところで交わし宝箱から離れる。

    「こいつら・・・ミミックだね。」

    ミミックは宝箱に化け、騙された人を襲うモンスターだ。

    ドラゴも前出会った覚えがあり、命を落としかけた。

    先ほどヘッドに噛み付いたミミックから足が生えてきた。

    他の宝箱もミミックのようで、同じように足を出して襲い掛かってきた。

    「3対1じゃ食い止められない・・・!」

    ミミックの甲殻は非常に硬く、かなりのダメージを与えないと破壊できない。

    しかし、口の中に隠れている弱点の目を突けば簡単に倒せる。

    だが、攻撃にかなりの正確さが必要なため目を突くのはかなり難しい。

    それを可能にするスキルは幸いにも弓使いのドラゴにはあった。

    「シャープアイズ!」

    呪文を唱え、感覚を極限まで研ぎ澄ます。

    敵の弱点を狙いすまし、ヘッドは剣を突き出した。

    見事に目に突き刺さりミミックは動かなくなった。

    突進してくる他の2体の目にドラゴは矢を放ち、目を潰した。


    「全く便利な呪文があるもんだね・・・」

    イオに存在する呪文は攻撃と回復のものしかない。

    ゴゴゴ・・・

    上から音がした。

    しかし、あまりにも部屋が縦に高いため天井が見えなかった。

    ゴゴゴゴゴ・・・

    2人は一気に出口に向かって走ったが、出口は石のシャッターに閉じられ、砂煙が壁伝いに降りてきた。

    「なんか嫌な予感が・・・」

    ようやく天井が見えてきた。

    しかし、それは暗さに慣れたためではなく、天井が落ちてきたからである。

    「うわああああああああああああ!!!」

    ドラゴは死を覚悟した。

    恐怖を味わうようになったいたが、そんなことなど気にすることなどできなかった。

    ミミックで騙し、それがダメなら吊り天井のトラップという二重の罠が仕掛けられていた。

    「・・・!」

    天井が確認できても落ちるまでには4秒程度と逃げるには確実に足りなかった。

    侵入者を仕留める為のかなりの高難易度トラップの一つだった。

    室内の砂利は粉砕された侵入者の骨で、染みは押しつぶされた侵入者の血だった。

    ズゥン!!!

    鈍い音と共に天井は床についた。





    こりゃ結構難しいですわ。

    登場人物の性格を安定されるのもだし、細部はどう書くか考えるのもですし・・・

    書き上げるには長さの割には結構時間かかりました。

    この先がどんどん不安ですね。

    とりあえず楽しみながら書く。は忘れずに。





    もし自分が文系じゃなく理系だったらどうなるか・・・と考えることがあります。

    つばきs>
    チキンが張るのは10%か60%です。

    黄泉s>
    夢はでっかくで目指せ140であります@@

    光男s>
    分かってますよ・・・
    チキンだから貼る書は大昔に決めていますb

    スマトs>
    もっと上を目指しますb
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    コメント

    おもしろかったですー0w
    小説良かったw
    細かいところもちゃんと考えられていてwww
    最後あの二人はどうなるんでしょうね?
    2010/03/20(土) 12:33:08 | URL | 黄泉 #- [編集]
    記事無視でぇ (自重)

    名前フルネームじゃなきゃ僕のブログリンクしてもいいですぉ

    どういう名前にするかはこのブログ見て決めてくれればいいですが

    http://blogs.yahoo.co.jp/mitsuo217
    2010/03/20(土) 22:25:19 | URL | 光男 #Hiyfgfh. [編集]
    銅鑼さんのブログ見っけた^w^

    リンクするからリンクしてねw

    http://texida227.blog31.fc2.com/
    2010/03/20(土) 23:01:20 | URL | すたーろーど #- [編集]

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